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【韓国出産】妊娠から出産までの記録!

\韓国で出産しました!!/

この記事では韓国で妊娠から出産を経験した実体験を紹介します!外国での出産は不安もありましたが、少子化が進む韓国では日本よりも手厚い?制度がたくさん!思っていたよりも快適に妊娠ライフ&出産を経験できたと思います。

MiMi
MiMi
こんにちは!日韓で育児中のMiMiです!(@mimi_koreaa

妊娠のタイミング

高齢出産に当てはまることもあり、できるだけ早く子供が欲しいと思ってはいたものの、出産のタイミングはとっても大事!しかもすぐに妊娠できるかはわからないのでまずはブライダルチェックへ。

ウェディング検診

日本ではブライダルチェックと呼ばれる検査ですが、韓国の産婦人科でも予約をすればすぐに受けることができます。産院や受ける項目によって費用はさまざまですが平均は300,000ウォン。決して安いとは言えない費用…保健所では一部条件はありますが、新婚または結婚を控えた夫婦のための産前健康診断を無料で受ける事ができます!詳細は管轄の保健所へ確認してみると良いと思います。

▼保健所で実施されている検査項目の例

血液検査

  • 貧血
  • 肝機能
  • 腎臓機能
  • 糖尿
  • コレステロール
  • B型肝炎
  • エイズ
  • 梅毒
  • 風疹

尿検査10種

育休取得

出産をきっかけに仕事を辞めるのはもったいないと思い、育休が取れるスケジュールで妊娠を計画しました。育休が取れる対象は雇用保険の加入期間が180日以上です。インターン中は雇用保険に加入していない場合があるのでカウントする際は確認が必要です。

結婚式

結婚式の準備には何かと時間がかかりますよね。結婚式後からの妊娠⇒出産では遅すぎてしまうと思い、マタニティウェディングも視野にいれていました。つわりの有無や自分がどれだけ動けるのかにもよりますが、妊娠5~8か月の間に挙げる方が多いようです。

妊活開始

ウェディング検診の結果、卵巣年齢がかなり高く落ち込みましたが、とりあえず薬局で排卵検査キットをゲット!妊活開始後、半年以上妊娠できなければその時はまた産婦人科を受診しようと軽い気持ちでスタート!排卵検査キット、妊娠検査薬は薬局の他にもクーパンで購入可能です!

排卵検査キット⇒베란테스트기

妊娠検査⇒임테기(임심테스트기)

卵巣年齢のこともあり、検診後は妊活用の葉酸サプリを摂取していました。そして妊活開始から3か月妊娠検査薬で陽性を確認。卵巣年齢はそこまで関係なかったようです!!!!

産婦人科受診

妊娠検査薬で陽性を確認後すぐに産婦人科を受診しました。早く確認したい気持ちが強く、当日予約が取れる産婦人科を受診しました。アプリでエコーの動画を見れるように初診から設定をしてくれましたが、病院によってアプリが違うので私は結果、2つのアプリを使用することに…実際に出産する病院で最初から受診しておけば良かったです。

母子手帳も実際に出産する病院での初診で受け取りました!

妊娠発覚後

出産支援金の手続き

妊娠が確認できると、産婦人科で出産支援金の申請書を発行してくれます。2023年現在、受け取れる金額は100万ウォン

こちらは現金支給ではなく専用のカード(국민행복카드)にポイントがチャージされます!選択するカード会社によって特典が違うので比較してみると良いと思います!

ポイントの使用期限は2年間で医療費や薬の購入に使用できます。

MiMi
MiMi
妊娠中の各種検査やつわりに効く薬を購入!出産前には使いきってしまいました…足りなかった。。

妊婦検診

検診周期は日本とほとんど一緒です!ただエコーを見に行きたければ予約なし(待機時間あり)で受診することができました。日本ではまだ賛否が分かれる出生前診断ですが、韓国では当たり前のように誰でも受けるといった印象です。

保健所へ妊婦登録

管轄の保健所で妊婦登録をするとマタニティーマークを受け取ることができます!その他にも葉酸と鉄分のサプリをいただけたり、出産前の血液検査や糖尿検査を無料で受けることができます。

持ち物

  • 身分証
  • 母子手帳または妊娠確認書

保健所で妊娠登録をして無料で提供されるサービスは外国人の場合ビザに制限があります。

チョリウォン予約

韓国は出産時の入院期間が、自然分娩:2泊3日、帝王切開:4泊5日と日本に比べて短いので、退院後産後ケア施設に入るのが一般的です。人気の施設は妊娠と同時に予約をしないと入れないことも…私は妊娠12週目で予約をしましたが、一番安い部屋は予約がいっぱいでした。

ベビーフェア

出産後はなかなか外出ができない為、ベビー関連の準備は妊娠中がオススメです。いざ準備を始めようすると赤ちゃん本舗や西松屋のような赤ちゃん用品専門店は実店舗の数が少なく、韓国の先輩ママに聞いてもほぼインターネットで買うよ!とのこと。

ネットだけだと何から探して良いかもわからず、まずはベビーフェアに参加しました。COEXやコンベンションセンターなどでベビーグッズを確認できるイベントを定期的に開催しています。

私はベビーフェアで胎児保険の相談をしたところ、7万円相当のチャイルドシートのプレゼント、一部保険料を還元の特典付きで保険に加入することができました。

日本一時帰国

妊娠36週以降になると飛行機に搭乗の際、医師の診断書が必要になる航空会社がほとんどです。私は妊娠中2回日本へ一時帰国をしました。日本では住民票を抜いていなかったので市役所で日本の母子手帳とマタニティーマークを受け取ることができました!当分行けないであろうディズニーに行ったり、こまごまとしたベビー用品を購入!


出産後の手続き

出産してからは各種手続きに追われる日々。出生届やら、児童手当の申請、保険の請求などなど。出産からチョリウォン退所までは基本的に外出不可。自宅に戻っても韓国では生後100日までは赤ちゃんを外に出さないらしく、出産前にもっとカフェ巡りや外出を楽しんでおけば良かったと思うところです。

まとめ

韓国で初めての妊娠出産を経験しましたが、そこまで不便はなくむしろ快適に過ごせました。特にチョリウォンは噂通り天国でした!出産後に受け取れる給付金や出産、チョリウォンレポはまた別記事にまとめたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。